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SurfaceScapes (サーフェススケープス) とは、Microsoft Surfaceの技術を使用した、マイクロソフトとカーネギーメロン大学のエンターテイメント・テクノロジー・センターとが共同開発を進めている『ダンジョンズ&ドラゴンズ』の近未来のボードゲーム。拡張現実 (Augmented Reality) の一種である。

この技術によって、ダイスダンジョンタイルや (敵などの) 一部のミニチュアが電子化され、これらを自作したり購入し直す手間が減る。またキャラクターシートも電子化して管理することができるようになる。

2010年の時点ではこの技術の開発に関してSurfaceScapesはまだウィザーズ・オブ・ザ・コーストの支援を得ていないという。[1]


仕組み 編集

SurfaceScapesDungeonTile

この技術の仕組みは、ダンジョンマスターが用意していた紙のダンジョンタイルSurface上に表示し、Surfaceが認識するICタグを搭載したプレイヤーミニチュアをSurfaceのパネルの上に載せると、ミニチュアのICタグに反応して、そのミニチュアに紐付けられたキャラクターシートのデータをもとにアプリケーションが自動的に移動距離、射程距離を計算して、そのミニチュアのそのターンでの移動範囲、敵まで飛び道具などが届く距離や場所を示してくれるというものである。

これまではダンジョンマスターは敵のミニチュアを複数体用意し、それぞれのミニチュアに紐付けられたキャラクターシートなどのデータを自分ですべて管理しなければならなかったが、この技術によって、ダンジョンマスターが複数のミニチュアを用意する手間が減り、敵のミニチュアを電子化することが可能になった。

例えばプレイヤーキャラクターとなるミニチュアがメニューからコマンドを選択肢、画面上に映しだされている敵を飛び道具で攻撃すると、飛び道具が敵に向かって射出される。それが敵に命中してその敵のヒット・ポイントが0になると、その敵が画面上で倒れた姿が表示される。このとき、ダメージの計算も自動的に行なってくれる。

このような操作も、これまでは、射撃のアニメーションが表示されることもなければ、敵の倒れるアニメーションもなく、ミニチュアをその場で倒すなり、ダンジョンタイルからミニチュアをどかすなどの表現しかなかった。またダイスを自分で振る必要があり、ダメージの計算も自分で行う必要があった。プレイヤーがダイスを振って、ダメージ数の合計を計算し、与えたダメージ数をダンジョンマスターに通知するという手続きが必要だったが、それも自動化されることになる。

またキャラクターの自動レベルアップや、メニューからステージの選択もできる。

携帯端末にも対応し、携帯端末から自分のキャラクターシートを閲覧して自分のプレイヤーキャラクターの状態も確認できるという。

参考文献 編集

外部リンク 編集

ギャラリー 編集